
Babalù / ババル
ワイナリー情報/サスティナブル
何らかの問題を抱えた子供たちの農場学校Babalù と協力して行っている社会的プロジェクト。
困難に直面している子供たちが彼らの夢をワインのラベルに描いています。そして、そのワインの売上の一部が彼らの農場に寄付されます。
Babalù学校農場を運営する社会協同組合「イル・ソーレ」は、1999年に設立され、社会一般の利益の追求、人間性の促進、特に精神・身体・知覚に障害を持つ人々の支援を目的としています。
この目的のために、協同組合は社会支援と教育サービス、特に障害者を対象とした家庭や学校での活動を提供しています。また、公的機関に代わって、ナポリの託児所「LA CHIOCCIA」や「BABALU」といった民間サービスも行っています。この農場学校の子供たちが自身の夢を絵で描き、そしてその絵はワインのラベルになっています。
ラベルは20種類あり、それぞれのワインにランダムにボトルに貼られています。
ワインの製造元であるカンティーナ・オルソーニャ(Cantina Orsogna)は、環境保護と持続可能な農業に積極的に取り組んでいます。同社は、有機農法とバイオダイナミック農法(デメター認証)を採用し、自然環境との調和を目指したワイン生産を行っています。また、Biodiversity Friendの認証を取得し、生物多様性の保全にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、環境保全と高品質なワイン生産の両立を目指し、持続可能な未来に貢献しています。