BISOL / ビゾル

BISOL / ビゾル

    絞り込み

      ワイナリー情報

      ビソル(Bisol)は、イタリア・ヴェネト州のプロセッコ地域、特にヴァルドッビアーデネとコネリアーノの丘陵地帯に位置する、16世紀から続く家族経営のワイナリーです。

      1542年頃、ビソル家は貴族ダ・ポーラ家の信頼できる農家として、現在のカルティッツェ(Cartizze)地区でブドウ栽培を行っていました。 19世紀後半には、エリゼオ・ビソル氏が醸造家として活動を開始し、自家栽培のブドウを用いてワインの醸造と少量の販売を始めました。 第一次世界大戦による一時的な中断を経て、息子のデジデリオ氏(愛称:ジェイオ)が1920年代半ばにワイナリーの運営を再開し、第二次世界大戦後にはヴァルドッビアーデネとコネリアーノの丘陵地帯で最適な土地を探し求めました。 彼は、これらの急勾配で栽培が困難な土地がグレーラ種のブドウ栽培に最適であると見抜き、品質向上に努めました。

      ビソル家は、ブドウ栽培から醸造、瓶詰めに至るまで全ての工程を自社で行うことにより、高い品質を保っています。 特に、カルティッツェ地区はプロセッコ・スーペリオーレの中心地であり、砂を多く含む水はけの良い土壌と日当たりの良さが特徴です。 この地域は海抜約300m以上の高台に位置し、ブドウ栽培に理想的な環境を提供しています。 

      ビソルのワインセラーは、プロセッコ・スーペリオーレの中心地の岩場に刻まれた天然の洞窟のように設計されており、10~15℃の一定した温度を保っています。 この環境は、家族が何世代にもわたって生産してきた最も貴重で歴史的なボトルを保存するのに最適です。プロセッコ・スーペリオーレの純粋な表現を追求し続けており、その背景にはヴァルドッビアーデネの急峻な丘陵地帯があります。 これらの地域は、DOCG認定を受けたプロセッコ・スーペリオーレワインの生産地として知られています。 

      2 商品