
MGM MONDO DEL VINO / モンド・デル・ヴィーノ(イティネラ)
ワイナリー情報
MGM は 1991 年に設立された会社で、 イタリアの北、 ピエモンテから南のシチリアまで、 8 つのエリアの生産者や協同組合から品質の高いぶどうを直接仕入れ、 本社があるピエモンテ州プリオッカの醸造施設にて最新の技術と設備を用いて、 醸造および保管をしています。
2009 年には、 世界的なワインコンテスト ‘MondusVini’ にて、 ‘最高のワイン生産者’ (Best European Wine-producer) という賞を受賞し、その品質と信頼性が高く評価されています。MGM グループの Mondo del Vino 社はシチリア島のペトロシーノエリア (海抜約 250m) をメインに、ヴェネトやアブルッツォ、 プーリアに畑を持つ生産者で、 非常にコストパフォーマンスが高いワインで世界各国で非常に人気が高まっています。
現在はArgeaとして統合され、イタリア最大級のワイン輸出企業となっており、世界85か国以上にワインを提供しています。
サスティナブル
MGM(Argea)は革新的なブドウ栽培技術を導入し、持続可能な農業の実践を支援するために、サプライチェーン全体での環境保護活動を推進しています。さらに、2050年までの脱炭素化を目指し、CO2排出削減に向けた具体的な取り組みを進めています。これらの活動を通じて、Argeaは環境に配慮したワイン造りを行い、持続可能な未来を実現しようとしています。
2050年までにネットゼロCO2を達成する目標を掲げ、「アース・パクト」という脱炭素プロジェクトを進めています。これには、サプライヤーと協力して二酸化炭素排出量の算出、削減計画の策定、SBTi(Science Based Targets initiative)への参加などが含まれます。現在、グループの総排出量の73%が原材料の供給プロセスに関連しており、サプライヤーとの連携によって環境負荷を削減することを目指しています。