Sportoletti / スポルトレッティ

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      ワイナリー情報

      スポルトレッティ社は、イタリア中部ウンブリア州で農業に従事していたエルネストとレーモ兄弟によって、1970年代後半に設立されました。1979年には初めてのワインをボトリングし、そこから伝統と革新を融合させたワイン造りへの挑戦が始まりました。ワイナリーはアッシジとスペッロの丘陵地帯に約25ヘクタールのブドウ畑を所有し、すべてDOCアッシジに属しています。1998年からは著名な醸造家リカルド・コタレッラの指導のもと、高品質なワイン造りを進めています。現在では年間生産量20万本を超える規模に成長しました。
      ブドウ畑の管理においては、高密植栽培とコルドン・スペロナート方式を採用し、芽の数や樹の生産量を厳格に管理することで、より合理的で高品質なブドウ栽培を実現しています。さらに、ヴェレゾン(ブドウの色付き)初期に房の間引きを行い、1本あたり約1kgに収量を制限することで、ワインの品質を向上させています。
      スポルトレッティ社は、ウンブリアの伝統を尊重しながらも、最新の技術と綿密な管理を取り入れることで、土地の個性を最大限に生かしたワイン造りを行っています。

      サスティナブル

      ウンブリアに暮らすということは、自らの土地に日々感謝することを意味します。なぜなら、私たちがワインを生産できるのは、この土地のおかげだからです。
      この土地への感謝を示すことは、今日だけでなく、未来の世代にも引き継いでいけるように、大地が持続的に生産を続けられる環境を整えることを意味します。スポルトレッティ社では、長年にわたり、私たちの最終製品であるワインが、この土地の特徴を完璧に表現できるように努めてきました。
      私たちのグリーンエネルギープロジェクトは、2007年に開始され、400㎡の太陽光発電システムの設置を決定しました。システムは2008年7月に稼働し、パネルを通じて太陽光エネルギーを即座に電力へ変換することが可能になり、燃料を必要としない持続可能なエネルギーを実現しています。
      さまざまな選択肢の中から、環境への影響を最小限に抑えるため、ワイナリーの屋根に一体化した部分統合型の発電システムを導入しました。この結果、発電能力40kWp超の中規模な発電施設が完成し、日中の電力をほぼ完全に自給自足できるようになりました。また、総発電量の40%以上をクリーンエネルギーとして外部に供給することができています。
      私たちはこれからも環境に配慮したワイン造りを続け、持続可能な未来のために貢献していきます。

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