
CASA BELFI / カーサ・ベルフィ
ワイナリー情報/サスティナブル
ヴェネト州トレヴィーゾのサン・ポーロ・ディ・ピアーヴェに位置するCasa Belfiは、伝統的な農法と自然な醸造を追求するワイナリーです。400年以上の歴史を持つアルビーノ・アルマーニ社と、"ワインのアルティザン"と称される醸造家マウリツィオ・ドナーディ氏が2003年にプロジェクトを立ち上げ、土地の個性を最大限に活かしたワイン造りを実践しています。
Casa Belfiでは、ビオディナミ農法を採用し、農薬・除草剤・化学肥料を一切使用せず、土壌の生命力を引き出す栽培を行っています。ワインはすべてノンフィルターで、化学処理を施さず、天然酵母による発酵で造られます。さらに、残糖ゼロ、除草剤ゼロ、化学薬品ゼロ、オートクラーブ(滅菌)ゼロ、二酸化硫黄(SO₂)ゼロという純粋な製法を貫いています。
醸造には、アンフォラ、セメントタンク、テラコッタ、卵型アンフォラなど多様な容器を使用し、ブドウ本来の個性を引き出しています。栽培するブドウは、グレラ、ラボーゾ、インクローチョ・マンツォーニなどの地元品種に加え、シャルドネ、カベルネなどの国際品種も含まれます。
プロジェクトオーナーのアルビーノ・アルマーニ氏は、SQNPIマークを取得し、環境と社会に配慮したワイン造りを推進。サプライチェーン全体を通じて、より優れたワインと持続可能な未来の実現に貢献しています。
Casa Belfiは、伝統と革新を融合し、土地の個性を最大限に表現するワインを生み出し続けています。