Distilleria Gualco / ディステレリア・グアルコ

Distilleria Gualco / ディステレリア・グアルコ

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      ワイナリー情報

      グアルコ蒸留所の歴史はパオロ・グアルコ氏が、アルト・モンフェラートにグアルコ蒸留所を設立した1870年にまで遡ります。
      グアルコ蒸留所は彼の息子パオロ2世が、そしてその後に息子のデュイリオが、代々父の仕事を引き継いでいきました。しかし一方でパオロ2世のもう一人の息子、マテオ1世は独自で「グアルコ・マテオ蒸留所」を造り、その後彼の息子バルトロメオに引き継がれました。1932年、アルゼンチンから同時に帰郷したデュイリオとその従兄弟バルトロメオは、その品質の高さとそのカリスマ性から「グラッパの魔術師」と呼ばれ、当初小規模にも関わらず、最も有名な蒸留所となりました。その後デュイリオの娘スザンナが引き継ぎ、グアルコ家の豊富な知識と経験、伝統、全てを知る重要な後継者となりました。それらの財産が彼女の息子アレッサンドロと彼女の孫、6代目にあたるジョルジオとマルセラに引き継がれ、現在に至ります。
      グアルコでは伝統的かつ珍しい非連続式蒸留法を用いています。使用する絞りかすは契約したワイナリーにより、主に有機栽培の品質の良いものだけを厳選して用いて造ります。ファッションのセルッティ等と並び著名ファミリー企業として書物に紹介されています。

      サスティナブル

      蒸留過程で使用したブドウの搾りかす(ヴィナッチャ)を燃料として再利用し、エネルギー効率を高めるとともに廃棄物の削減に努めています。 また、約10年前からは、グラッパやブドウの皮、種子から得られる成分を活用した化粧品の開発にも着手しています。これにより、ブドウの副産物を有効活用し、循環型経済の一翼を担っています。 これらの取り組みにより、Distilleria Gualcoは環境への負荷を最小限に抑えつつ、伝統と革新を融合させた製品を提供しています。

      4 商品