Siret / シレ

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      ワイナリー情報

      コート・デ・ブラン、ル・メニル・シュール・オジェ村の小さなレコルタン・マニピュランのシャンパーニュ・シレ・フレール・エ・スール。3.5ヘクタールの畑を所有し、3分の1がコート・デ・ブラン、3分の2はコート・デ・バール、合計25区画を所有しています。

      長年、クリュッグやサロンに高品質のブドウを卸していましたが、近年、シレ家の兄妹が新たに瓶詰をスタート。細部にわたって垣間見えるこだわりがいっぱいで、すべてのボトルのナンバリングや職人的な手仕事がシレの特徴です。平均樹齢44年、畑により適したブドウを選抜して増やすマッサルセレクションでテロワールの個性をさらに表現することが可能となりました。
      最低48ヶ月のセラーでの熟成と3gのドザージュで造ることにより、彼らの「個性」と「時間」という芸術を表現。美しいミネラルと酸、果実味のバランスのとれたシャンパーニュが生まれます。レゼルヴ・パーペチュエルにおいても6000本ほどというごく僅かの生産量しかなく入手が非常に困難な高品質RMです。

      サスティナブル

      SIRET Frère & Sœurは、シャンパーニュ地方の豊かな自然と共生しながら、持続可能なワイン造りを追求する家族経営のワイナリーです。彼らの哲学は「時間の芸術(L’Art du Temps)」に基づいており、自然のリズムを尊重しながら、ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことにあります。そのため、化学的な介入を最小限に抑え、環境に配慮したアグロエコロジー(環境再生型農業)を実践し、健全な土壌の維持と生物多様性の保全に努めています。
      同ワイナリーでは、コート・デ・ブランとコート・デ・バールの2つの異なるテロワールにまたがる3.5ヘクタールのブドウ畑を管理し、平均樹齢44年のブドウ樹を育てています。栽培方法としては、土壌の耕作を最小限に抑え、化学肥料や合成殺虫剤を使用せず、植物由来のエキス(ハーブティーやデコクション)を用いることで病害を防ぐなど、自然と調和した農法を採用しています。また、畑周辺の緑地帯を保護し、昆虫や小動物の生息環境を維持することで、持続可能な生態系の確立にも貢献しています。
      醸造においても、できる限り自然の力を活かすことを重視し、発酵は可能な限り自然酵母を使用し、添加物を最小限に抑えています。マロラクティック発酵を完了させることで、シャンパーニュの味わいをより滑らかに整え、ワインは最低48ヶ月間熟成させることで、長期的に安定した品質を実現しています。また、冬の寒さを利用した自然な清澄(コールド・ステビライゼーション)を採用し、エネルギー消費を抑えながら、より純粋なワイン造りを行っています。さらに、二酸化炭素排出量の削減に向け、軽量ボトルやリサイクル可能な資材を積極的に活用し、環境への負担を軽減する努力を続けています。

      4 商品