MONZIO COMPAGNONI / モンツィオ・コンパニョーニ

MONZIO COMPAGNONI / モンツィオ・コンパニョーニ

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      ワイナリー情報

      モンツィオ・コンパニョーニは、イタリア・ロンバルディア州フランチャコルタ地方のアドロ村に位置する家族経営のワイナリーです。1994年に創業者のマルチェッロ・モンツィオ・コンパニョーニ氏が、Franciacorta Millesimato DOCGの製造という新たな挑戦のため、ベルガモからこの地へ移転し、15世紀の農場を全面改装して設立しました。フランチャコルタは単なる地域名ではなく、ワインの製法、品質、そして造り手の情熱を象徴するものです。モンツィオ・コンパニョーニもこの精神を大切にし、研究と経験を積み重ねながら、約30年にわたりワイン造りを続けています。

      ワイナリーは、21ヘクタールのブドウ畑を所有し、シャルドネを65%、ピノ・ノワールを35%栽培しています。年間約22万本のワインを生産しており、2023年には25万本に達する見込みです。ワイン醸造には、専門家のドナート・ラナーティ氏が携わり、伝統的な手法と最新技術を融合させた科学的アプローチを取り入れています。この革新的な手法により、モンツィオ・コンパニョーニは、フランチャコルタにおけるブドウ栽培・ワイン醸造の分野で特に活発なワイナリーのひとつとして高く評価されています。

      また、同ワイナリーのワインコレクションには、「Cuvée alla Moda」「ミッレジマート」「リゼルヴァ」などがあり、それぞれ独自のスタイルを表現しています。これらのワインは、フランチャコルタにおける同社の成功を物語るものであり、その品質の高さが認められています。

      さらに、モンツィオ・コンパニョーニでは、訪問者がワイン造りの情熱とフランチャコルタの美しい風景を体験できるよう、ワイナリーツアーやテイスティングも提供しています。伝統を守りながらも常に革新を追求し続けるモンツィオ・コンパニョーニは、高品質なワインを生み出し、フランチャコルタを代表するワイナリーのひとつとして確固たる地位を築いています。